母親の幸福度で娘の幸福度が決まるAC

毒親・親子

「結婚すれば子供を持つのは当然」と思い込んでいる方が多いと感じます。

そこで私が注意を促したいのは、親になる前に「自分の欠乏感」に気づくこと。

無意識の領域ですから、ご本人はお気づきでないことがほとんどです。

ただ、私は「親になる前に”自立した大人”になるほうが先」と考えています。

スピリチュアル的には、結婚とは「たましいを成長させる」ための「パートナーシップを学ぶ体験」です。

昭和までは、結婚生活を通して自立(エゴの克服)を学んでいましたが、平成以降は、先に自立(エゴを克服)してから結婚するプロセスに変化しました。

つまり、自分のこと(心の暗闇・エゴ)が分かっていないと、結婚に期待したり、相手に依存して自分を苦しめることにつながるのです。

特に、機能不全家族の下で育った人(アダルトチャイルド)は、どうしてもエゴ(防衛機制)が肥大化しやすいので、心の問題を先に解決することをお勧めします。

人間は思い込み(エゴ)で生きているものですが、そのエゴを手放す機会(チャンス)を自ら棒に振っていることが往々にしてあります。

軌道修正のチャンスは何度もあったのに、「不安や恐れ」に支配されて、自分をごまかして生きてきた結果が子供に出てしまいます…。『子は親を映す鏡』ですね。

様々なマイナス感情もエネルギーとして子供に遺伝するので、「自分の弱さ」に向き合ってこなかった人は要注意です。

結局、自分で満たさない限り満たされることの無い「欠乏感や劣等感」を、家族に依存することで満たそうとするので、家族、特に娘が犠牲になります。

昔は「未熟な者同士が結婚を通して一人前になる」成長プロセスでした。

でも現代は、パートナーシップの学び方が変化しており、結婚前の「自立」がその後の結婚生活を安定させます。

自分のエゴ(思い込み/自己防衛/自己愛)で結婚を決めていませんか?

子供にとっても良い親となりそうな相手を見定めることなく、ただただ思い込みで結婚している方が目につきます。

親になる責任は重大です。

親に攻撃されて育った人はエゴ(自己防衛意識)が強くなってしまうので、あなたにも親と同じエゴがあることに気づいてください。

親には親の問題があり、あなたにはあなたが解決すべき問題(エゴ)があるのです。

同じエゴを繰り返さないためにも、「親も子供も幸せな家庭」を築きたい方は、エゴを卒業してからのご結婚をお勧めします。

自立コーチ三島

 
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■毒親相談.com主宰 三島恵実
(うつ病・毒親サバイバー)
 
野村證券在籍中に20代でうつ病を発症。
 
自殺未遂を繰り返したのち、セラピーに通い、うつ病と毒親(父が発達障害・母が自己愛性人格障害)の問題を克服。
 
2014年「これでよかった。十分だ」という内なる声と共に、圧倒的な至福感が湧き上がる体験をする。
 
その際、「両親が成長と目覚めの協力者」という「人生のしくみ」に気づく。
 
現在、「意識の成長と目覚め」を目的として、苦しみを心の解放につなげる自立コーチングを提供中。
 
オールドソウル(輪廻転生を卒業するたましい)

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